糖尿病を患う方に実施されている包茎手術の手技の概要

日本泌尿器学会の調査によると、日本人の成人男性のうち約70%の方が真性または仮性包茎であることが明らかとなっています。

韓国やアメリカなどでは男児が誕生した場合はその場で包茎手術を施されるのが一般的ですが、日本の場合は成人してから自身の意志で包茎手術の有無を決めます。包茎だからといって何ら健康に害を与えるものでもなく、生涯を通して包茎手術をなさらない方もいるほどです。年間約9万人近い方々が泌尿器科や美容外科等で包茎を解消する手術を受けられており、レーザーやピーリング薬剤等を用いた施術が一般的です。ところが糖尿病を患ってる方の場合はこれらの手技で手術を受けることができず、必ず「切開手術」とななります。「切開手術」とはメスを用いて陰茎部の一部に傷をつけてから皮をめくっていく手技で、1980年代までの包茎手術で主流だったものです。

現在では多くの医療機関で包茎施術は短時間の日帰り手術となっていますが、「切開手術」の場合は1日ないし2日間の入院が必要です。なぜ糖尿病だと現在主流の施術ができないのかというと、レーザー施術等の場合は必ず陰茎が勃起した状態で処置をすることが前提となります。しかし糖尿病だと陰茎の勃起能力が無くなっているので、必然的にレーザーを使用できないという訳です。「切開手術」であれば勃起の有無は関係がないので、問題なく包茎手術を進めていくことができます。通常は包茎施術の場合は医療費は全額自己負担となりますが、糖尿病を患っている方だと健康保険が適応されて3割負担となるのも特徴のひとつです。

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